真夜中の大惨事

やってしまったのである。

「今日は楽しかったねー」

「終電探さなきゃ」

本日は、私の職場の人が職場を去るということでお別れ会を開いていた。あれだけ飲み会を嫌っていたのに今月2回目である。コロナで自粛して欲しいのである。本当に申し訳ないのである。

ただ今回の問題は私が飲み会に参加したことではなく、私が止めた駐車場が23時までだったのにもかかわらず飲み会が終了し時計を見たときには24時を回っていことだ。

「どうしよう」

ここでの選択肢は1.タクシーで帰る(お金が大変なことになる)2.ネットカフェという場所に駐車場が開く朝7時まで居座る(お金が大変なことになる)である。八方塞がりである。

そんな中、画期的な提案をしてきた同僚がいた。

「ダーツバーいきませんか?」

ん?ダーツ?バー?完全に混乱しているのである。ダーツバーなんか怪しい場所にいったらお金がいくらあっても足りないのではないかと心配するばかりである。

ただその同僚の提案は私を含め3人でダーツバーに行き、ダーツバーのチャージ料?席代のようなものは、その同僚が出してくれてダーツで遊ぶお金はダーツで最下位になった人が払うというもので、私が勝てば無料で朝まで居座れて、ダーツも無料で遊べるという最高のものである。やるしかないのである。勝つしかないのである。ちなみにダーツなんか生まれてこのかた1回もやったことないのである。

そうして私の人生をかけた戦いが幕を開けた。完全に大げさである。

ダーツの試合は全8回

1試合目、全くうまくいかないのである。そもそも的にすら当たらないのである。挙げ句の果てに強く変なところにダーツ棒を当てすぎてダーツ棒の先端が折れてしまったのである。もう一生ダーツをしないので許して欲しいのである。ただ、意気揚々とやっていた残りの二人もなんと初心者である。確か500点くらいの点数を少なくしていくゲームだったはずなのだが全くみんな点数が減っていかないのである。これには店員さんも苦笑いである。なんなら私も苦笑いである。

そんなこんなでゲームが進んでいき、なんと8回中8回ビリを間逃れた。ビギナーズラックにもほどがあるのである。今年の運を使い果たしたのである。

タダで遊べて飲み物も飲めるならまた行ってもいいかなと思った私であった。もちろんダーツの相手が同じなら。

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